相続の欠落

相続の欠落はどのようなときなのでしょうか。
不正を犯したときです。
相続人は出来るだけ多くの財産を受け取ろうと、必死になることも多いです。

被相続人が亡くなって、目の前に自分では稼ぐことの出来ないような財産が現れた場合には、
今までは考えもしなかったようなことを犯してしまうこともあるようです。

他の相続人を殺そうとした場合など、
明らかに不正、公序良俗に反するようなことをした場合は、相続の欠落が起こります。
とても大変な事態となります。

被相続人が亡くなって、悲しみに暮れるというよりは、相続財産の事で頭がいっぱいになり、
なんとしてもより多くの財産を手に入れようとします。
他の兄弟、姉妹よりも多くの財産を手に入れようとするようです。

また、遺言書が自分に不利な事を記載されていたりした場合にも悲劇は起こります。
遺言書の改ざんや、破棄などを無断で行ってしまう場合です。
そのままの遺言書だと大変不利になる場合にもこのようなことが起こるのです。

相続においては、相続人全ての共有財産という考え方がありますので、
自分だけの判断ではどうする事も出来ないといういらだちが起こしてしまうことかもしれません。

このように相続の欠落が起こることで、もともと財産に強い執着があったものが
逆に、不本意なかたちになってしまうということもあるでしょう。

相続人は、基本的に家族であるので、そのように卑怯な手段や、公序良俗に反する事をしないで、
冷静に品行方正に事を解決してほしいものです。

相続の欠落によって、何も違法性のある行為、不法行為などをしなかった相続人が喜ぶことにもなります。
結局は、財産に執着しすぎて自分の首を絞めてしまうということになるのでしょう。
相続人が一人でも少ない方が、自分の分け前が多くなるという考え方もあります。

相続財産に執着したとしても、決して遺言書の改ざんや破棄などを行ったりせず、
感情的になることもなく、冷静に親族たちと話しあっていくことが大切なのではないでしょうか。