相続での争い

相続問題では争いは必ず起こります。
相続での争いは、大変体力と精神力を消耗してしまいます。

相続人が複数いればほぼ必ず、争いに発展するでしょう。
遺言についても気を付ける必要がありますし、生前贈与のことも考えておくことが大事でしょう。

大病になって、あと数年でなくなってしまいそうだから、
対策をとるということですと、もう、手遅れということもあります。
ですので10数年前から、しっかりと対策を立てておくことが大切です。

相続での争いにならないためにとても大切なことです。
自分の大切な息子や娘たちが、自分の財産を巡って争っている姿は、
亡くなった後に見る事はありませんが、想像するだけでも悲しく、切なくなりますよね。

例えば生前贈与であれば20年以上前から、子供に対して、贈与の基礎控除である、
年間110万円の範疇で行っていくとか、または逆に年間の基礎控除110万円を
少し超える範囲の111万円の金額をあえて、振込贈与税を納めていくなどの方法もあります。

不動産についても、元気なうちから、事前に所有権を移転するとか、子に売却して、
将来兄弟、姉妹間で争っていくことがないようにしていくとかの方法が考えられます。

相続での争いで、殺し合いに発展したりというのは極端な例かもしれませんが、
出来るだけ避けて通りたいものです。

相続での争いによって、今まで頻繁に行き来して助け合っていた兄弟、姉妹たちが、
全く連絡を取ることがなくなり、全くの音信不通ということも考えられます。
もし、自分の子供たちがこんなことになると考えただけでも大変耐え難いものです。

いろいろと相続での争いへと発展しないように対策を打っていても争いになることが大体のケースです。
財産がなく、相続人たちが経済的に潤うことがないということもとても悲しい事ですが、
財産が多すぎて、相続人たちが、非常に大きな争いになるということもとても悲しいことでしょう。

この世の中、少なすぎても多すぎても、両極端でも難しいものです。
かといって、適度な財産はどの程度なのかは、誰にもわからない答えの出ないことでしょう。